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2013年05月09日
【良い点】
・設定がいい。非常に面白い作品だった。
中国の歴史、創設に関しての話もあるが、
戦の面白さ、凄さについてうまく書かれている。三国志というメジャーなネタではなく、
あまり知られていない春秋戦国時代において、物語を進めているのもいい。
・キャラがいい。
主人公シンとひょうの約束、これが凄く聞いている。
よくある約束かもしれない。これが物語を面白くしている。
【悪い点】
•戦術の高さ、強さの重要性を押しながら、一方で単騎の強さを置いているため、
主人公シンの強さが時にオカシイ状態になっている。
1部隊の強さが全軍自体にどの程度影響するかの焦点にあててみると、
詳しく書いているだけに荒が見えてしまう。そこは漫画といいたいのかもしれないが。
王室奪還までが面白かったが、強敵の連続すぎてバランスが悪いし、
リアル差を描く処が面白さがあるが、
その後も奪還直後のやり取りが強引だった気がする。ただそれを書いてしまうと面白くないかもしれないが
【総合評価】
全体的に面白い。
上で書いたが、王室奪還だけでも一つの話としても完成しているし、勢いがある。
成長している!というのが面白い。剣としての強さ、軍師という強さ、そして王としての強さ。
それがシンとヒョウの瓜二つのセイの二人の物語なんだと思った。
| アニメ
| 06時49分
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2013年05月17日
【良い点】
•分かりやすいテーマで始まっているが、流儀に対しての考えや概念から始まり、
実践と型のあり方という現代剣術と実践剣術の狭間をテーマに上げているように感じた。
型に嵌められた稽古に明け暮れる必要がどこにあるのか?という疑問が浮かんできたが、
そういう事をすることで、平安という時代を築き上げるためなのかもしれないと考えさせられた。
また実践(勝つ為)にどうしたらいいか、というのを追求した話であったようにも考えられる。
時代の中で生まれた剣術に触れながら、歴史背景を考えたうえで書かれたような気がする。
そういう点を知っているとさらに面白く感じたので、大人向けの話であると思える。
【悪い点】
•13話で、不完全燃焼で終わったこと。
初めはかたき討ちというテーマで始まったものの結局終わらず、第2期がないと
困る感じで終わってしまう。
【総合評価】
見始めた所はあまり面白みがないなぁーと思ったが、
少しずつ物語が加速していったように感じる。
剣に関する考え方、そして、恨みを晴らすこと、人を憎み復讐することは、どういう事か。
そういう点でも、考えされられて、現代にも通じる話だと思った。
| アニメ
| 23時25分
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