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評価点については、前回参照シナリオの難易度(100%にするための難しさ)は、
雑貨ショップ編→
アパレルショップ編→
フラワーショップ編雑貨ショップ編は、店舗選びも自動で、殆どが選択肢のない一本道。
フラワーショップ編は、個人的にうまく100%になりにくかった。
話の面白さは、
アパレルショップ編が一番面白いし、
よく考えられて選択肢や展開が用意されていた気がする。
弟には店の金をくすねなれて、会社では悪さをされるし、
親友だった男には、性格の悪さが目立ち、裏切られ敵対行為をされる。
妻には一方的に別れられるというかなりリアルな感じだった。
しかし、100%エンディングでは、なんとか妻には復縁することができ、
ライバルの後輩には圧倒的な差を見せることができたのは良かった!
一代あそこまでの地位を作り上げるには、家庭を捨てるしかないとは思いますが、
周りの家族や友に関して、非常にリアルだった。
もし現実で、弟を雇ったり、友人を会社に入れたりすると、必ず悪くなるというのは、
よく耳にするし、親族経営でも、決別する時だってあるのは非常にリアルで面白かった。
フラワーショップ編もシナリオが面白かったですが、
主人公の彼女が行方不明になり、周りでお世話となった人たちと結ばれるという意外な展開。
一番意外だったのが、賃貸物件を探すあの方と結ばれるというのが意外だった。
失敗してもどのルートもかなりよい感じで終わる。
そのためどの場面が駄目だったのかわかりにくかった。
仕事で右腕となり、妻になる可能性になる女性は、
初めての印象が、顔がふっくらした感じが頭から抜けず。
ふくよかな女性というイメージがずーーと続いていた。
弟もどのルートでも結婚しているし、アパレルショップでも迷惑を散々かける割に、
兄に助けられおいしい所を持っていく感じで、かなり印象は悪い。
役者を目指しているという設定らしいが、成功しないで終わったということのなのだろう。
雑貨ショップ編このルートは、彼女と結婚することができ、
どちらかというと、彼女が率先して開業をした場合という印象が強い。
雑貨ショップというのは、本作でもあったというの、
差別化するのが難しく。
同様な店が簡単にできやすいので、非常に難しい分類の開業のひとつだと思う。
だからこそ徹底的な差別化が必要になってくるが、話がかなり適当に、
成長して、うまくいったとしか描かれていない。
用語説明を無理やりするためのストーリーなのかもしれませんが、
これだと、うまくいくのか?!というような感じなのに、わけわからないうちに成功をしているという
最後のシナリオだから適当に作ってしまった印象がとても強かった。
しかしながら、奥さんとも仲良く、仕事も充実をして、
一番グットエンディングぽく終わっている感じはした。
しかし、ライバルである後輩と手を組むなど、あまり気が乗らない場面もあった。
最後に、やっぱり思ったのが、このゲームをやっていても開業には結びつけるのは厳しい。
開業をしようとする男のサウンドノベル程度で考えるといいかもしれない。
ただ前回にも書いたように操作性が悪く感じた。
トータルを通じて出てきた占い師も回を重ねるごとに、カオスになっていく。
それでも楽しめた一本だと思いました。