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峰深き瀬にたゆたう唄 感想と評価(1週目、セフィリアルート)

峰深き瀬にたゆたう唄

概要

見習い番人となった主人公は、漂着してきたお宝を見つけ出し、魔物と戦いながら収入を得て、山あいの穏やかな街で日々の営みを重ねていく。探索の仲間と集い、暮らし、共に複雑な迷宮の最深部にあるという、”すごい宝”を手に入れるために奮闘する物語。
エウシュリーHP


以下 感想と評価


評価一覧

☆点数評価:74
ゲーム部分としては面白い、シナリオは、あまり良くなかった。
☆シナリオ:4
峰深き瀬にたゆたう唄は、エウシュリーの『戦女神』と『幻燐の姫将軍』のファンディスクで作ったのか。核心に迫るストーリーで難しい設定、説明が多すぎる。単品で、このソフトからやり始めた管理人にとって理解し難い内容だった。
☆グラフィック:8
個人的には、良かったです。特に目には力が込められた感じで、良かった。
☆エロ:7
ちりばめれてあり、よい。見た目が貧の人も実は脱ぐと凄いんですって感じ。
☆音楽:9
ダンジョンのBGMが良い。
☆ボイス:8
サブキャラが良かった。特にラウラお母さんが良い。素晴らしい。
☆効果・演出5
あまり良くない。最終局面場面でも感じられない。
☆ゲーム性:10
改造、調合、合成 この要素だけでも面白い。
ダンジョンをめぐり、キャラを変えて特性を図るのも良い。
☆システム:4
ただ、壁を壊す、探る等は、いちいち変えるのが面倒。
戦闘部分もスキルの付け替えが面倒。
評価できるのがコメントがせーブに入れられる所。これは非常に良い。

☆総評☆

始めから中盤にかけて非常によかった。
数あるエロゲーの中で、元を取るというか、十分価格に似合った商品とも言える出来とも思った。

しかし、

管理人が、アイテムコンプリート、お金稼ぎの過剰化(10万ほど)をしてしまった為。
ちょっと長いんじゃないかと思い始めてしまったのが個人的な失敗。

内容で言えば、特に終盤にかけて、盛り上がりに欠ける!
これから終わりになる?!という雰囲気が伝わらないまま、最終戦だとか言い始める。
まずこれが残念だった。

その原因の一つともいえるのが、”騎士や異界守” いらだちや噂で町がおかしくなっている、動揺しているという話や、主人公に深いな噂が流れているという話は出てくるが、まったく伝わってこない!

そういう演出がまるで欠けている。

ラストもそうだが、町の雰囲気を伝える為に、盗賊にグラフィックとか演出を加えるだけじゃなくて、力を入れるべきだと思う。
CG000004.jpg

もう一つに、核心に至る内容が不鮮明

エウシュリーの作品をはじめてやりましたが、
『戦女神』と『幻燐の姫将軍』のファンディスクで作ったのか。
壮大な設定対して、まるで説明が足りない、世界設定を理解しがたい。

たとえば、図や地図などで物語の場所”エテ”や影響を受けている”首都”や”フォーティラの故郷”や”手紙をやり取りしている教授”、”文献に出ている場所”など位置関係を明らかにする。口頭の説明だけで、核心部分に関わっているんだから手を抜かないでしっかりと説明すべきだと思う。同様に、神々に対して、優劣があるならば図で示すなど、明らかに説明する意図が欠けている。これも物語の核心に迫るものであり、大きな影響を受けているんだから、適当にしない。

そういう意味でも、『戦女神』と『幻燐の姫将軍』を完全に知っていないと、理解できない世界設定や核心に迫る話の部分も含めて、『戦女神』と『幻燐の姫将軍』のファンディスクのつもり作ったのか知りませんが、単品であの作品を理解してくれというのは難しく思うし、1本で完結していないような気がする。

物語を作るうえで、一つの目標となる設定筋道があるのに、終盤に行けばいくほど、それがなんだったのか。何がしたかったのか、この話で、プレイヤーに”何を伝えたかったのか”わからない作品。感動もなく、納得もいかず、終わった感じでした。

神々の伝承や唄(うた)で、設定や説明を難しくさせているだけで、作ってる本人たちは難しい設定や神々の深い設定に酔いしれているのかもしれないが、やっている人たちにそれを理解させるのは、説明が不十分。最終局面の話でも、それが核となり、物語の真意に迫るならば、説明をきっちりとするべき。タイトルにこじつけるストーリー部分も弱い。

最後までやった感想として、結果としてストーリーでは大変残念な結果に終わった。
CG000000.jpg
評価できる部分として、
町のキャラ、サブキャラがよい主人公が成長していく為に町があり、サブキャラがうまく存在している。とくにラウラお母さんの存在は随所として主人公に影響を与えていたし、サブキャラがうまく主人公に関わり、影響していく感じは良かった。

ただ上でもの述べたが、核心となるストーリーに進んでいるのに、町の様子や雰囲気がまるで伝わってこない。キャラが別々に、そういう風に思っているだけという感じになっていて、全体でそうなっているというのが伝わってこない。

エウシュリーという会社は、10年以上続く会社として期待したが、そういう作りの甘さが見られて残念だった。ソフトハウスキャラや、アリスソフトなどと比べると、こういう部分が落ちている。ただ他の作品はどうなのか?というところがあるので、機会があればもう1本やってみようと思う。ただゲームとしては面白いと思うが、ストーリーとしてこの話に挑もうとすると、後悔するのではないかと思った作品だった。

CG000007.jpg
↑LV500突破ここまでLVが高いゲームは始めて。


セフィリアルートとしての評価。

セフィリアというキャラは良かった。
セフィリアは、今は無き”大和撫子”を思わせるキャラだった。
主人公の事を真に思い、尽くそうとする姿、想いはまさに大和撫子。
主人公を立てて、自分は2,3歩後から歩こうとする姿が感じられる。

サブキャラもそれぞれに良かったと思う!
CG000002.jpg

| 18禁ゲーム | 10時54分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑














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