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峰深き瀬にたゆたう唄 感想と評価(2週目、ミュリルート)

※多くのネタバレを含みます。


峰深き瀬にたゆたう唄

C014.jpg


峰深き瀬にたゆたう唄

…弛まず歩む(たゆまずあゆむ)、弛まず願う(たゆまずねがう)

”新なる王”を希う(こいねがう)。

真なる地に峰深き瀬に求める
其の意思は、やがて狭き世界を砕くだろう。

祈りの唄を捧げる者よ、胸に深く刻むがいい。

穿つ(うがつ)穴は小さくとも、終極の糸先は常にその隙間を、狙い、定めゆく。

一度道筋が出来れば、どれほど浅い瀬であろうと、運命は流れに沿っていく。

森羅(しんら)の峰深き処に根を繁がる、精霊の唄に耳を傾けよ。

得難き魂を喪いたくなければ──。

其(そ)の身に調伏(ちょうぶく)したる精霊の御霊(みたま)を抱き、

鏡なる 水と水なる鏡を対に、光と闇を現さん。

やがてたゆたう歪みの大地は新なる王の御手(みて)により、

得難き至宝へと顕現(けいげん)しゆく。


C016.jpg



1週目の感想の続きとして


納得がいかない部分が多かった話でしたが、なぜ天使系の敵が多く存在するのか。
ルティーナ先生が回復アイテムを売っているのかは、納得が出来たような気がします。

ミュリルートとセフィリアルートの違いについて思う事。


予想していたことですが、ミュリルートは、妹を意識するあまり恋愛感情が進まなかった。というのがコンセクトにあって、セフィリアルートは幼馴染だからこそ、あまり恋愛感情に踏み切れなかったという感じですが、

ミュリルートにおけるセフィリアが主人公に寄せる思いには、
ある意味醒めてしまうような、切なくなるような感じがしました。

あくまで主人公にあのような形で接していたのは、

年上故の”見下し”であり、まったく”好意”がなかったと…。

ミュリルート

13章に『恋愛相談』というイベントがありますが、
通常であればHイベントで、おいしいシーンかもしれませんが、
セフィリアルートをやってきた後で、これが起きると、なんだか切ないというか、

”男があいつ俺の事好きだったんじゃないのか?”とそわそわ思っていたのに、

それを裏切られてしまい、勘違いだった時の刹那さ、やり場の無い無気力感を

感じざるを得ませんでした。


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